すっかりご無沙汰になってしまいました💧
今回は妊娠と副腎の関連についてです。
副腎とは、腎臓の上にちょこんと乗っかっている三角形状の臓器です。
外側を皮質、内側を髄質と言い
よく、おまんじゅうに喩えられたりします。
各機能の詳細は長くなるので割愛します。
副腎は大切な臓器で、
🟡ストレスから身体を守る
🟡炎症を抑える
🟡血糖値や血圧の調整
など、生命活動に欠かせない働きをします。
また、
副腎から出るアンドロゲンというホルモンは
テストステロンやエストロゲンに変化します。
子宮内膜を厚くする大事なホルモンです!
しかしストレスが過剰になると、
副腎はフル回転、
ホルモン分泌のバランスを崩し
自律神経まで乱れます。
🟡朝起きれない
🟡だるさが抜けない
🟡下痢、便秘、消化不良
🟡感情の起伏が激しい
🟡ボーッとして集中できない
🟡昼間はすごく眠くて夜になると眠れない
…など
わたしを含め、思い当たるところがある
という方が多いのではないでしょうか。
不妊とストレスの関連が大きいことは
妊活を始めると真っ先に知ると思います。
もし、副腎が弱りきっていて
すでにストレスと闘えない身体になっている
としたら…?
そんなボロボロの状態で、
命に関わるような妊娠・出産を
身体が受け入れるはずがありません。
では副腎をケアするためには、
どうしたらいいのか?
それは、
良質な睡眠と栄養です。
まずはタンパク質をしっかり摂る事!
動物性のタンパク質には必須アミノ酸が多く 含まれていて、睡眠の質に関わるグリシンや
セロトニンの材料となります。
体重50Kgの人は、
50g/日のタンパク質量が必要です。
卵1個で7g、お肉100gで20g前後の
タンパク質が含まれています。
そうすると、
1日に卵2個とお肉200gでクリアですね。
※動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いについては他記事に書いてあるので、ご参照ください。
https://hato0305.hatenablog.com/entry/2020/09/19/171443
ミネラルやビタミンB群も大切です。
ビタミンBは、レバー、納豆、うなぎ、カツオなどに多く含まれています。
ミネラルも合わせてサプリがいいと言う方は、メガビタミンで摂るのがオススメです。
…でもね、
胃腸が弱っているままじゃ、
せっかく摂った栄養素が消化・吸収されないんです!
もったいなーい!
胃腸の動きを弱くする要因の一つが糖質です。
少しでもお腹の負担を減らすために、
低糖質を取り入れるとグッドです👍
あとは食物繊維!きのこ!
特に舞茸はβグルカンの含有量トップクラス!
※βグルカンとは、血糖値の上昇を抑え、免疫力UP、腸内をキレイにしてくれます✨
しかも舞茸の酵素は
お肉を超絶柔らかくしてくれます💕
ぜひ一緒に煮込んだり炒めたりしてください✨
今季はキノコが安いので、
めちゃくちゃオススメな食材です😊
妊活をしていくうえで
ストレスは避けきれません。
しかし対抗するために
身体を強くしていくことはできます。
妊娠がゴールじゃなくて、
その後の十月十日、
出産に至るまでの負担に耐えうる身体を
しっかりとつくっていきましょうね🙆♀️