笑顔と幸せを繋ぐ 鍼灸サロンiris

鍼灸治療でがんばる女性を救いたい!不妊症、美容、逆子などの症例報告や元気な体づくりのためのアレコレを書きます

症例報告〜逆子

今日の症例報告は、逆子ついて。

 

 

"鍼灸って逆子にも効くんですか!?"

 

そう言ってびっくりされる方多いですが 

実はめちゃくちゃ有効なんです😊

 

鍼をした途端に、赤ちゃんは動き始めます。

1回の施術で戻る方も多いです✨

お腹が大きくなるともちろん回りづらいので、

逆子とわかったらなるべく早く!

30w入る前がベストです😊

※全ての逆子が戻ることを保証するものではありません。あくまで症例報告なので、参考までにお読みいただければと思います。

 

 

一人目は37wの方です。

すでに2人のお子さんがいらっしゃって

『入院長引くのは避けたいから戻してくれ!』

という切実な訴えでした。

 

子供の相手をしていれば張るだろうし、

週数からして厳しいところでしたが

 

なんと、1回の施術で頭位になりました‼︎

 

これにはわたしもびっくりです😳

間に合ってよかった〜とホッとしました。

 

 

マメに通っていただく時間もなかったので

自宅ケアをレクチャー。 

お灸・低糖質高タンパク食・内股ふみ

この三点を一生懸命やるように指導しました。

帰宅してすぐ取りかかってくださったようで

結果、うまくいきました!

 

 

二人目は34w、初産婦さんです。

こちらの方も、施術した翌日の検診で

頭位の確認が取れました!

帰ってるときから脚がポカポカとして、

気持ちよかったそうです。

この方にも、自宅ケアのレクチャーです。

お灸・低糖質高タンパク食・内股踏み

していただきました。

初診時にお母様も付き添いで来てくださって、

それも良かったなと思います。

一緒にケアのやり方を聞いて、実践を見て、

帰って即実行するという理想的な流れです✨

戻って以降も、安産のためにと直前まで

通ってくださいました😊

 

 

ここまで2つの成功例を挙げました。

実は逆子の妊婦さんに必ずと言っていいほど

共通することがあります。

 

それは…

 

 

甘い物を良く食べる

もしくは最近まで食べていた

 

ということです。

糖質過剰です。

こんなところにまで影響するんです!

 

ところで、7月は逆子多かったんですよねー。

毎週新規で入ってた気がします。

要因はコロナでストレスを感じていること、

出歩けず運動率落ちていること、

何より…

 

家にいる時間が長くて

ずっと何か食べているから!

 

これなんじゃないかなぁと思ってます💧

つまむものって言ったらお菓子とか、パンとか

多いでしょう?

 

ナッツやチーズなんかのタンパク質なら

良いのですが…。

 

逆子の原因には諸説ありますが

ものすごく簡潔に説明すると…

糖質過剰→血流悪くなる→冷える です。

※糖質が及ぼす影響について、詳しくは1番最初の記事をお読みください。

 

胎児はあったかい方に頭を向けたがる

なんて話もありますね。

 

あとは、母体が糖質摂りすぎると、

単純に胎児の肥満に繋がります。

"本来は重たい頭が下向くはずなのに、

頭より体が大きくなっちゃって逆子になる"

ということらしいです。

 

なので!

本気で逆子治したかったら

本気で低糖質高タンパク食を実践してください

 

 

あとは内股踏みと、逆子が戻らないパターン

について!

 

 

まず内股踏みです。

シムス体位をとって、伸ばしてる下の脚の

内ももを踏むことです。

 

ここには体を縦断する

大事な血管とリンパが通っており、

子宮・卵巣にまで細かく枝を出しています。

 

血液とリンパの還流を良くすることで、

子宮を温めることができます。

なんと、前置胎盤が治ったという方もいました😳‼︎

そのくらい効果出すので、

こちらもぜひやってみてください!

 

内股を柔らかくしておくと安産にも繋がります✨

『内股踏み』でググるとたくさん出てきますので、そちら参考になさってください!←投げた(笑)

 

 

では最後、逆子が戻らないパターンです。

まずは回る最低条件として

①お尻が骨盤にはまっていないこと

②羊水が十分あること

③お腹が張り過ぎていないこと

これらが満たされていればまだ回る可能性があります。

しかし、

 

🟡臍の緒が短い

🟡臍の緒が巻きついてる

🟡脚が引っかかってる

 

など、胎児の姿勢や状態によっては戻せない、

若くは切った方が安全な場合もあります。

 

一番大事なのは、

母子ともに無事に出産を終えることです。

 

帝王切開だと産道通らないので

赤ちゃんが酸欠にならず、

💕ピンクのキレイな顔色&キレイな形の頭💕

で生まれてくるんですって✨

 

下からでも上からでも命がけだし、

どっちも後陣痛は辛いし、

どっちも立派な出産です。

 

戻すことに拘らず、

リラックスして過ごしましょうね😊

 

 

 

 

妊活治療〜自宅ケアの基本

子宝鍼灸を希望する患者さまには

お灸の他、食生活のアドバイスをしています。

 

どんな内容かというと…

 

 

低糖質&高タンパクです!

(完全OFFじゃないところ、注目です)

 

まず

①糖質について

 

※お菓子、ジュースなど甘いもの

  米・麺・パン・芋など炭水化物

※洋酒と焼酎以外のお酒。

※かぼちゃ・とうもろこし・栗

※柿・りんご・もも・メロンなど甘い果物

 

 

これらを一度に多く摂取すると、

高血糖状態になります。

 

上がった血糖値は下げなければいけないので、

インスリンというホルモンが多量分泌され

今度は低血糖状態に😨

下がり過ぎればまた上げて…

(ご飯の後に甘いものつまみたくなりますよね?)

 

エンドレスに急な昇降を繰り返します。

 

これを血糖値スパイクと言います。

最終形態は糖尿病です。

 

🟡血糖値スパイクは活性酸素を増やし、

     血管をボロボロにし、血流が悪化します。 

🟡血流が悪いと子宮や精巣に充分な栄養を

     届けられず、機能低下に繋がります

🟡分解しきれず余った糖は、細胞を焦がし

     老化を早めます(糖化現象)。

 

 

卵子精子も細胞の塊ですよね?

 

糖の過剰摂取は不妊の要因となります。

 

でも完全OFFしなくていいんです!

 

どうしたって食べたい時もある!

我慢してストレスになると続かない😣

 

大切なのは、高血糖にしないこと。

まずはゆるっと始めてみましょう😊

 

🟡食べる順番を意識する

     →食物繊維、タンパク質から先に!

🟡ご飯+目玉焼きなど、タンパク質と一緒に

     食べる

🟡お砂糖をラカントにする

🟡低糖質表記のおやつにする

🟡舞茸、緑豆春雨は血糖値上昇を抑える!

 

コツをおさえて、無理なく続けましょう。

 

 

 

次は

②高タンパクです。

 

現代人に圧倒的不足なタンパク質を

補ってもらいます。

 

お肉食べましょう!!

主食を減らした分、おかずをたくさん

食べてください。

 

オススメはお肉です。

 

細胞はタンパク質と脂質でできています。

不足すれば、血液も白血球などの免疫細胞も

作られません。

 

当然、卵子精子の形成にも影響します。

 

なので、お肉、魚、卵、チーズといった

動物性のタンパク質を摂ってください。

(お豆腐などの植物性タンパク質は吸収率が低いのです)

 

おやつにベビーチーズや茹で卵なんてのもいいですね!

 

こんなことを、治療中にダーっとお話ししています👍

 

実践してもらった患者さま、みんな元気になります✨

 

🙆‍♀️寝起きが良くなった

🙆‍♀️生理が辛くなかった

🙆‍♀️お肌の調子がいい

 

というお声も多いです。

 

妊娠を目指すなら、

妊娠し易い体づくりをしなければいけません。

 

まずは低糖質&高タンパクを意識するところから始めてみましょう😊